「はい…もしもし…」 『もしもしじゃないわドアホ!!!!お前一体何を考えとんねん!!!!』 電話に出た途端、物凄い罵声。 予想通りだっただけに、申し訳なさがこみ上げてくる。 『何やあの置き手紙は!!!3年間毎日教えてきてやって、あんな仕打ちないやろ!!俺の3年間返せや!!!』 「……す…すみません…」 ごもっともです。 先輩の言葉に間違いはありません。 恩を仇で返すとまではいかなくても、それに近いことをした。 電話に出ただけましの、結局は最低な弟子だ。