ウイニングラン~夢をこの手につかめ~

パドックに車を止め、


車を降りると小さな疑問を尋ねる遥。


「ここはどこ?」


「ここは125㏄までのバイクが走れる、


ミニバイク専用のサーキットだ」


「へえ、そうなんだ、


こんな小さなサーキットまであるんですね」


「ああそうだ、


今はこのコースには滅多に来ないが、


一年に何度かここに来るんだ」



そこへ、バイクを下ろしていた浜崎が声をかけてきた。


「遥ちゃん、翔矢は昔ここで走ってたんだ、


ここのサーキットが主催するレースにも出て、


何度か優勝もしてたんだよ、


そんな時俺が彼を見つけて、


本格的にやってみないかって声をかけたんだ」