そして二日後、


遥が約束通り朝八時に浜崎モータースを訪れると、


そこではすでに翔矢達が出発の準備をしていた。


「おはようございます」


「遥ちゃんおはよう」


「おっ来たな遥、バイクそこに置け」


バイクを指示通りのところへ置く遥。


「今準備が終わったところだ、車乗って」


「はい」


そして車に乗り込む遥、


その時後ろに積んであるバイクがいつもと違う事に気が付いた。