「良いじゃない、


あたし翔矢さん達のおかげで変わることが出来たの、


それまでのあたしはパパの言いなりで、


家にこもってばかりだった、


翔矢さんと知り合うようになって、


外の事を知ることが出来たの、


翔矢さん達の事悪く言わないで」



「だからと言って、


男ばかりの連中と一緒に泊まりなんて、


そんなこと許せる親がどこにいる」



「だったら良い、爺を貸して、


爺も一緒に連れて行く、


それなら良いでしょ、


他にも使用人はいるんだから、


もちろんホテルも、


あたしたち別の部屋にする」



「分かった、好きにしろ」



「ありがとうパパ」