国王)ご苦労。異常はないか?。隼人。雪菜も結婚して構わぬ年となった。国で誰かよいものおらぬか?。

国王の一言を聞いた隼人は早急に姫に思いを伝えようときめていたが、国王にはおもいあたらないと答えた。

隼人)今のところ異常はありません。私には姫様にふさわしいかたが思い浮かびません。

国王)そうか。では引き続き頼むぞ。

隼人)かしこまりました。

夜になり、隼人はこっそり姫の部屋のドアにたどり着き、姫に声をかけるとドアが開いてまねきいれられた。