引っ越し業者「じゃあ昼頃には新居に到着しますんで。新居には奥様がいらっしゃるんですよね?」



奏汰「はい」


引っ越し業者「分かりました。ではしつれいしまーす」


初基「あー疲れた。まじ死ぬかと思ったぁ~」


祐基「だりぃしねみぃ」


奏汰「おいおいお前ら。ダラダラしてる暇ないんだから、さっさと車乗れ」


初基&祐基「ほーい」



新しい新居は隣の市だった為、俺達が住んでいたアパートから2時間掛かった。



俺達はいつの間にか寝ていた。


奏汰「・・・!・・・!・つき、ゆうき!初基ッ、祐基!ついたぞ」


初基&祐基『ふぇっ!?』



奏汰「ここがお前達の新しい家だ。そしてこちらが如月真子さんだ」


真子「あ、起きた?初めまして、如月真子です。まだ違和感はあるだろうけど、新しい母親としてよろしくね」


初基&祐基『どーも』


奏汰「真子、杏奈ちゃんは?」


真子「杏奈は学校よ」


奏汰「あ、そっか」



真子「駐車場はそこだからね」