「あっ、有砂・・。彼氏の正史やで」 嫌、知ってるから こいつが居るって事は 「有砂ちゃんなんやぁ。確かに、良馬のタイプっぽいゎ」 正史くんは納得した顔をした とりあえず、今すぐにでも帰りたい 「つか、良馬もこっちこいよ?」 アホみたいにでっかい声を出して一緒に居た友達の一人を呼んでいる もう、これ以上馬鹿を増やさないで下さい そう思っても願いは叶うことなく呼ばれた良馬と言う人がこっちに歩いてきた