「有砂~。起きろやぁ」

んっ・・ヤバッ 、寝すぎた・・・かも?

顔をあげるとまだ5時だった

良かった。まだ、バイトの時間には間に合う

「やっと起きたかぁ。うち、彼氏できたぁ」

今回はまた早いな

まぁ、そんな事はどうでも良いや

「じゃ、バイト行くから。」

帰る準備をしていたとき

「うちも一緒にバイト先行くゎ。正史くんの話しいっぱい聞いて欲しいし」

鞄を持つと早速、彼氏の話しを聞かされた

そして、学校からずっとその話題なのにバイト先のファーストフードに着いても未だに喋っている