翌朝、俺は窓を開け伸びていた。
健次「さっ今日も頑張るか~!」家のチャイムが鳴った。ピンポン。
雀「ごめんくださ~い。」彼女の声だ。慌てて下に降りた。ドタドタ…ズテン!!
健次「おっおはよう…。痛てて…。」
雀「だっ大丈夫ですか!?」
健次「あぁ大丈夫心配しなくてもいつもの事だから(笑)」
雀「なら…いいですけど…。」彼女はとても心配そうに見ていた…。
健次「今支度するから待ってね!!」俺は部屋に行って着替た。
健次「お待たせ!!じゃあ行こうか!!」
雀「はい!!」彼女は元気よく返事をして一緒に登校した。
健次「そう言えば君の名前聞いてなかったね?俺は健次!!君は?」
雀「あぁ雀(さく)と言います!!健次さんですかいい名前ですね♪」
健次「雀さんかぁ♪また可愛い名前ですね♪」
雀「やだ健次さんたら…照れます…。」彼女は照れて頬を赤くしていた。
健次「雀さんはいつも一人で学校行ってたの?」彼女に聞いてみた。
雀「はい。いつも一人で登校してました。健次さんは?」
健次「実は俺も友達少なくて毎日一人で登校だったよ。」
雀「そうなんですか…。私でよければ毎日一緒に登校しませんか?」
健次「えっ!?ほんとにいいんですか?こんな俺なんかで!?
雀「健次さんが嫌じゃなければ…。」これはまたも奇跡なのか!?それとも…。
健次「雀さんと登校できるなら喜んで♪」俺は思いっきり返事した!!
雀「やったぁ♪健次さんとなら楽しく登校出来ます♪ありがとうございます♪」
健次「いやいや…こっちこそ雀さんと登校できて光栄ですよ!!
雀「嬉しいな♪」彼女のとても幸せそうな顔をしていた。
雀「じゃあ私ここなのでまたね♪帰りは昨日のバス停で待ってるね♪」
健次「わかったよ♪あっ一応これ俺の連絡先。学校終わったらメールしてね♪」
雀「はい!!必ず連絡します!!」彼女はとても嬉しそうだった。
健次と雀の距離は少しずつ縮まって行く。
この先二人はどのように進むのか…。