「ん、生告白みちゃったでしょ?
その感想は?」


いまいち意味がわからない。
コイツ…相手が必死に告白したのに、感想聞くって…


「最低最悪だね」


「えー?そう?」


とぼける結人を見て、一瞬股間を蹴ってやろうかと思ったが直前で止めた。


変に足をあげている私を変な目でみる結人。


「…なに?パンツ見えてるよ?」


「―っ!」


慌てて足を下げた。

「…最っ低…!!死ね!変態!」


「変態は君でしょ?人にパンツ見せようとしてー。
ばっちり記録されちったよ。
ピンクのレース…」

「死っねぇぇぇぇぇぇぇ!」


パンツなんか見られてしまえ!!
私は足をあげ、今度こそ彼の股間を蹴り上げようとして…


「結ちゃーん?」


誰かの声が聞こえた。