アルバと風の世界

虹風の王家の臣下のひとりが早口で
「大変です。黒風軍が、白風王家との結界に気づいて
こちらへ大量にやってきています。王様が
虹を描いていますが、足りません。
急いでお逃げください。危険です」

ラキアが、きっぱりと言います
「いや、ここから外に飛んで、再生の歌を詠うよ。
ルシア、虹を描きながらいっしょに詠ってくれ。
アルバ、歌いだしたら、スイッチを入れてほしい。
アマンや、カイアや、みなさんは、どうぞ
歌が終わる前に、僕らが攻撃されないように
援護してほしい」