アルバと風の世界

容器が完成したのと、ほぼ同時に
今まで、眠り続けていた白風の王子の
ウィロー王子が、ぱちりと目覚めました。

そし起き上がって周りを見渡しています。

カイアが「ウィロー王子、お目覚めですか」

「あなたは?なぜ、私の名前を知っているのですか?」

アルバやラキア、ルシアも王子の声に振り返ります。

「先ほど、あなたの魂だと名乗る方から、聞きました。
この容器から出てこられました」
アマンが答えます。

「そうでしたか、私の危機を、魂が伝えたのですね
救ってくださってありがとうございます。
実は、白風の世界に黒風軍が侵入してきて
私も攻撃されてしまって・・・
しかし、生きているのは、なぜでしょう?
あなたがたが助けてくださったんですね?」
ウィロー王子は、静かに言いました。