アルバと風の世界

アルバが「やってみないとわからないんですが
うまくいかない場合、魂が消えてしまう可能性もあります。
ご本人の許可がないのに、入れるのはちょっと・・・」

ラキアが、
「そうか。もし違っていて消えてしまうと
救うどころじゃないよね。う〜〜ん、どうしよう。
目覚めてくださるといいんだけれど」

アマンが言います。
「ラキアさま、もういちど記憶を見てみますか?
もしかしたら、見落としがあるかもしれないです。
白風の世界は、海です。

歌の中の 空よ、虹よ、大地よ、海よ、よみがえれ

我が風の世界

の海よ の呼びかけに答えるのかもしれませんし」

「そうだね。もういちど記憶をたどってみよう。
白風は、海なのか」ラキアが、うなずきます。

アマンの肩に手を当てて、遠い記憶に思いを馳せると
ラキアは、再び夢の中にいました。