アルバと風の世界

その部屋では、白風の世界の王子かもしれない
住人が、眠っていました。

部屋に入った王様、ルシア、ラキアとカイアは
眠り続けるその人の側に行きました。

王様が「うむ、眠りからまだ覚めないようだな。
さて、どうしたら良いものか。何か
白風の状況がわかればいいのだが?」
小さい声でつぶやいて考えています。

そのとき、眠る人の側におかれている
ひょうたんみたいな容器から
す〜っと何かが出てきました。

ルシアが、はっとして言います。
「あれは?何?」

王様や、ラキア、カイアも、そちらを見ると
その真っ白な煙に見える物体は話し始めました。