アルバと風の世界

王様は嬉しそうにほほえんで「すてきな虹のブレスレットになったね。
次は、あの木の上にかけてごらん」そういいました。

ルシアは、念じます。木の上に虹の橋がかかるところを
イメージすると・・・

右手のブレスレットになっていた虹がす〜っと消えて
気づけば、木の上にきれいに弧を描いています。

「ルシア、すごいね。きれいだ」アルバが嬉しそうです。

ラキアも安心したように「これだね。これを空に描けばいいはずなんだ。
ルシア、ありがとう」
アマンもカイアもほっとしています。

嬉しそうなルシアは、ふと疑問を思い出して王様に聞きます。
「さっきの虹の橋をわたった侵入者は、なぜ記憶が消えるのですか?」