アルバと風の世界

破滅の詩では、同じことの繰り返しだと
少年は、気づきました。

そこで、耳に光る空色の石の
ソルーといっしょに歌います。

「空よ、虹よ、大地よ、海よ、よみがえれ

我が風の世界。

すべては、ひとつ。すべての色がここに混ざるとき

色もひとつ 光がよみがえる。

空を飛べ、虹を描け、時を刻め、再生がはじまる。

海よ、大地よ、虹よ、空よ、よみがえれ

風の世界は、今、はじまる。

ともに、刻む平和のときを

空を飛べ、虹を描け、時を刻め、再生がはじまる。

よみがえる大地、空、虹、海よ。

すべてはひとつ。今ここに光が降り立つ。

はじまりの歌を、歌おう。

空を飛べ、虹を描け、時を刻め、再生がはじまる。


再生の詩を、詠おう。

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少年は、空を飛びながら、詠っていました。
ともにソルーが詠っています。

虹色の髪の少女が虹を描いています。
紫の髪の少年が、何かを指差しています。