アルバと風の世界

シャボン玉空間の中では、アマンが考え込んでいました。

アルバが「そうだ。ラキア、今のうちに予想マシンに、いえ
アマンさんの肩に手をおいて、再生の歌を思いだすんだ。
そうすれば、この世界が救われるはずだったよね」
言いました。

ラキアが、うなずきながら「アルバ、ありがとう。忘れていたよ。
そうだ。再生の歌を思い出せば・・アマンさんお願いします」
言いながら、アマンの肩に手をおきます。

アマンは、うなずきます。
しかし・・なぜか何も見えてこずに
変化がおきないままです。

ラキアが「あれ、何も見えてこない。なぜだろう?」
あせります。

アマンが「やはりそうですか・・たぶん、この結界の外に
出ないと難しいのかもしれないです。ここは今
ルシアの記憶の中の危険装置が働いてできた
結界です」

じゃあ、ここから出ればいいんだね」ラキアが言います。

しかし、アマンが「そうなのですが、この結界を解けるのは
ルシアさまのみ。目覚めてくだされば解けるはずですが
いつ目覚められるのか、予想不可能なのです・・」
うなだれて言いました。

聞いていたカイアが「確かに、虹風の王家の結界能力は強いですから
他の人では解けないでしょうし、解けると先ほどのような
事態になると危険ですし」考え込んでいます。