アルバと風の世界

聞きながら、ラキアは青ざめていました。
本当なのか?我が王家以外のものは
異空間に落ちるのか?記憶が途中だったのがまずかったか・・
あおざめた様子に気づかず、部下たちは
脚の縄をほどいていきます。

ラキアを先頭に、手を縛られた状態で、
黒こげ銃を突きつけられながら
みんなは、ぞろぞろと、歩きます。

ラキアの後ろに予想マシンです
その後ろに黒風の軍人がいます。
そして、ルシアのあとにアルバです。
カイアが一番後ろです。その後ろに
もういひとりの黒風の軍人です。

アルバは、ついていきながら考えていました。
異空間というのは、もしかして夕焼けの世界なのか?
もしくは、まったく別の世界なのか?

どちらにしても黒こげに今なるよりましだろう。
異空間脱出装置をつくればいいかな
などと考えるのでした。

一方、ルシアは、ひどい頭痛がしていました。