アルバと風の世界

「虹風の先に白風があるから。そこにも進みたいのだよ
風の世界の統一のためだ。真の平和を我が黒風軍がもたらそうと
いっているんだよ。黒風のために働くなら、殺さずに
重要な家臣にしてもいいぞ。お前の王家に伝わる歌詠みの能力は
計り知れないと聞いたことがあるからな」

ラキアがだまっていると・・

「もし、できないのなら、生かしておいても仕方がないから
お前の父母の元へ送ってやろう」
剣を出して脅します。

ラキアは、冷静に考えていました。もし、僕が覚えていないことを
知ったら、すぐに殺されるんだろうか?僕は、生きて歌わなくてはいけない。
アルバたちがきっと時空石を見つけているはずだ。

「おい、なぜだまっている。もしかして、思い出せないのか?」

「どうしますか?役立たない王子のようですが、処分しますか」おつきの軍人が
何やら黒い銃のようなものをラキアに向けて将軍に聞きます。