アルバと風の世界

飛び続けているとカイアが「あの草原のあたりが
虹風との境界あたりですが・・」

予想マシンが「もうすぐですね。こちらのほうへ」
少し斜めに向きを変えています。

みんなも続きます。

下に見えるのは、赤い草、緑の草
黄色い草、水色の草、紫の草など
きれいな虹色にも見える草原です。

お花畑かと間違うくらいカラフルです。

「草なの?みんな?」ルシアが不思議そうです。
その瞬間、虹色の何かが、ルシアの頭の中に
見えた気がしましたが、すぐに消えてしまいました。
ルシアは、周りを見渡しますが、虹は見えませんでした。
首をかしげながら、そのまま、予想マシンと
手をつないで、水色の草原の中に入ります。

アルバ、ラキア、カイアも続きます。

降り立つと、見上げるほどの草というより
大きな木のように太くて背が高い水色の
柱がたくさん立っていて風にゆれていました。