元から捕まえていた蛙をポケットのなかに入っている袋の中から出して、紗空の唇にあてる。 これは嫌がらせである以上に俺を嫌いになってもらうためだから、紗空の大嫌いな蛙を選んだ。 紗空は、友達としてはいい奴だ。俺としても傷付けたくはない。