【完】君に出逢えて

「…お仕置きね」



「っえ…?ど、どうゆういっ」


返事をし終える前に口を塞がれた。



「んん…っ!?」



全てし終えた私と龍くんだけれどこんな激しいキスは初めてだ。


見て、アレー。等と口々に口にするクラスメイトたちの声が聞こえて私の顔は途端に真っ赤になる。



「りゅっ…うくん…っ」



苦しくなり、龍くんの胸を押した。


やっと唇が離れた。