「…うん、わかった。依麻ちゃん、だっけ?ごめんね。…結花ー、一緒に座ろー」


…?どうしたんだ…紗空…?いつもはもっと…まぁいいか…。


「永久ー、男の子の隣は女の子じゃないとダメみたい…」


「「えっ」」


紗空と永久が同時に叫ぶ。

「じゃああたし、隣に行っても「あたしだから。」」

「萌愛…」