「あ…違うの。悪口じゃないよ!」


「ハイハイ。」


テキトーにかわす。だってココ、俺の町じゃねぇし。どーでもいいもん。


「…あの時、1番初めに龍が声かけてくれたよね。言葉がムカついたけどね…」

「はは…」


まぢなんて返せばいいかわかんねーんだけど…


「でも…あたし、生きてて楽しくなかったから、図星つかれて、ビクッてなった。」