「計斗はー?」 誠十郎は計斗に話しかける。 「・・・・・・・・・・・・・・・。」 だが、返事が無い。 だって。 「・・・・・・・・・・・・・・・ぐー・・・。」 計斗は机に突っ伏して寝てるし。 「けーいーとっ!起きてっ!!」 「あー・・・。」 ぼやーっと返事をしてる。半分寝てる状態のようだ。 「計斗。そろそろ起きなよ。」 楽もはなしかける。 「んーあー・・・。」 計斗はごしごしと目をこする。