次の日2度目になる寝坊…
また遅刻か。

授業受ける気しないし
屋上でもいこっかな?

わたしは屋上に足を向けた。



ギギー…

古びたドアの重たい音が
この学校の歴史を表してるみたい。


地面に座って上を見上げると
雲一つない真っ青な空に
心が澄んだ。



「また来たー!」