「ま~気にすんなって!
じゃあ決まりな!」

強引な所は変わってないな…


「うん。も~いいよ。」




家に着くと、まだお母さんもお父さんも
帰ってなかった。

「なんか懐かし~」

「そうだね!」

「部屋いっていい?」

「あッうん。
じゃジュース持って行くから
先いってて!」

どうしよ…!!
蓮と二人なんて恥ずかしすぎるよ!


ドキドキする気持ちを抑えて
ドアをあけた。


「紅茶しかなかったけど…はい」

「サンキュ~!」