大好きなきみへ。






「望美ーっ!」



向こうから舞が走ってくる。


「ごめーんっ」


息をきらしてあたしのもとへ来る。


「舞が遅れるなんて珍しいね」

「いやー、なんか今日のこと考えると眠れなくて。」

「小学生か」

苦笑いするあたし。


細川舞。

あたしの親友。


あたしの名前は吉田望美。


今日から高校生です。