はじめての"好き"。



【蓮side】


翌朝5時ー。
なぜか早く目が覚めた。というか、胸騒ぎがする

カーテンを開け、外を見る

結衣ー…

俺は無意識に結衣に何かしたのか?

そう考えてしまう。

昨日の結衣の顔が忘れられない



ーーードンッドンッ

こんな朝早くからだれだ?先生ってわけないし



「……どうして…」


ドアを開けると
そこにいたのは泣きながら紙を握りしめ、下を向きながら立っている宮地だった。


とりあえず、宮地を部屋に入れる

そして、陸斗を起こす


「さや!どうしたんだよ!!」






「結衣が…結衣が朝起きたらいなくて!手紙だけおいってあって…うっ…」






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