素直に君が大好きだ。





「…な……なっ!!!!!………」




そ、そんな事……一言も言ってないのに!!!!!




「馬鹿!アホ!おたんこなすー!!!!!
誰もそんな事言ってないのに!!!」




「あれ、して欲しいからんな事言ってんじゃねぇの?」




そう言ってニヤリと笑う相沢晴樹。




そんな事思って拒否ってるわけじゃないっつーのッ!!!



「なぁ…呼ばねぇとまたキスするぞ。」



そ、それは嫌‼

でも……


あたしは相沢晴樹に壁に押し付けられている状態。


完全に不利!!!!!


こいつの言う事を聞くのは嫌だったけど……





「やっぱりキスしてほ」



「分かったよ!!!
よ、呼ぶから‼」



あたしの身体の無事が第一‼