「莉乃じゃん。やっぱ。」
はいそ~ですが何か?!
はい、声の正体は相沢春樹でした。
今もまだ光っておる。
あたしが無視して席に戻ると、
「オイ無視すんなコラ。」
何なのですかこいつ!!!!
「てゆうかさ、そこの女の子達うるさいからどっか行ってよ。」
言ってやった!!!
だってこいつらのせいだもんね!
文句言ってやろ。
「俺はシラねぇ。勝手にくっついて来ただけだし。
全員が俺目当てって訳でもねぇし。」
あれ。そうなんだ。
まぁそりゃそうか。優紀ちゃんだって相沢春樹じゃなくて
何トカ亮って奴すきだし(すでに忘れてる)
.
いやいや……というか、お前らがどっかに行ったら
結局済む話なんだよ。
1人でつっこんだりしてると、
可愛い声がして来た。
「あぁー君があの天才、白崎莉乃???」

