「何にする~?」
今食堂に優紀ちゃんと来ている。
「今日はヘルシーで行く~!」
ここの食堂はバイキング!!!
好きなだけ食べれるの!!!!
ふんふふーん♪
やっぱりお肉でしょ!!!
………ん?
「何、優紀ちゃん。そんなにジロジロ見て。」
何かついてる……??
「莉乃……あんたそんなに食べるつもり?!」
「つもりって……そうだけど。」
普通じゃない?
あたしの手の上にはお皿が三枚。
お皿にはびっしりと、
肉、肉、肉!!
肉美味しいじゃん!!
「あんたちっちゃくて細っこいのに……羨ましい…」
そうでもないと思うけどなぁ……
二の腕ムニムニだし。
そして、優紀ちゃんとあたしはもぐもぐと食べ出した。
すると……
「きゃぁぁぁぁぁ!!!!!」
食堂にいた女の子が叫び始めた。
うるさ……どっから声だしてんの。
あんな声でないよ。
すると優紀ちゃん、目がキラキラ。
げ。
「イケメン三兄弟……!!!!」

