「んーっ、疲れたー!!」



放課後になって、優紀ちゃんと
私は2人で寮にもどっているところ。


ここの寮って物凄く大きい!
というか、実をいうとこの学校
お嬢様学校だったり。

でも学費がそんなに高くないから、
お嬢様よりも庶民の方が多い。


理事長が物凄くお金持ちらしい。
気前が良いのかしら?



「莉乃~部屋に着いたらソッコー
莉乃の部屋に行くね!!」



「ほーい。」



そして優紀ちゃんと別れ、私は部屋で準備。



なんか優紀ちゃんが今日のテストの点、
絶対悪いと思ってるらしく…

教えてくれと。


優紀ちゃん、賢いのに。



ピンポーン

「莉乃、邪魔するで~」



って早ッ!!!!

まだ5分もたってない……

というか、このセリフは……!!


「邪魔するなら帰って~」


「はいよ~……て、帰るか!!」



優紀ちゃんと吉本……いけるんじゃね!?