その日からわたしは進路について考えるようになった。





次の日、学校で友達に進路の話をしてみた






みんなはもう進学か就職か決まってて
進学の人はオープンキャンパスに行ったりして
どこの学校にするかも決めていて
わたしは驚いたしちょお焦り始めた








わたしは放課後担任の先生のところへ行った









「先生~進路のことで話があるんですけど~」





「あ、宝さん!」


と先生は手招きした。
わたしの担任は優しいおばちゃん先生。
いつもにこにこ笑ってる








「わたしもそろそろ話をしようと思ってたの。
何も決まってないでしょ?」





うっ図星だ。