あたしは、今大後悔中

どうしてついてきちゃったんだろ~(-""-;)


放課後、雅とあたしは雅の彼とその友だちの待つ、駅前の喫茶にいた。

目の前には
確かにイケメンぽい雅の彼。
そして、隣には極上にイケメンな友だち。

茶髪がかった髪が無造作にセットしてあり、大きな人懐こい瞳、きゅっと結んだ唇。

あたしの目は奪われた。男の子をこんなじっくりみるのも久しぶり。

なんでこんな見てるかというと、彼もまたあたしをガン見しているからだ。
彼は少し微笑んで口を開いた。
「佐野涼二。よろしく」

やばい。なぜかあたしはそう感じた。
彼は明らかにあたしに好意をしめしてくれてるし、なにがやばいかというとあたしも彼に好意を抱いてしまっているからだ。

あのときの、二の舞になる!!