「おれらの愛の証。身体の繋がりがなくても、おれらは繋がってる。」 それから、自分の右手をだしてあたしの大好きな悪戯ぽい笑みを浮かべた。 「俺とペア♪」 あたしは涙がとまらなかった。 涼二はあたしを大事にしてくれすぎてる。 あたしを泣かせてばっかり。 あたし、こんなしあわせでいいのかな。