その優しさが痛い あたし、涼二に無理させてる? 「涼二、あたし涼二ならいいよ。」 ホントにそう思った。涼二とならしたい。 だけど、涼二は首をふった。 「俺は、真優を大事にしたい」 意見を、 ゆずるきがなさそうだ。 だったら、なぜこの話をしたの? 「だから、真優。めをとじて」 あたしは、首をかしげてからおとなしくめをとじた。 手を引かれて、指に冷たい感触。 はっとしてめをあけると右の薬指にキラキラと輝きを撒き散らすハートを嵌め込んだ指輪がはめてあった。 「これ...!?」