「ルガさん…!」 背伸びするルガを見ながら蛍はしばらく黙った 「腹減っただろ?何か作ってやる」 今の蛍の心情を悟ったのかルガはぶっきらぼうにそう行って歩いて行った 「あの、俺トイレ探して…」 「トイレは一階」 「早く着いてこないとまた迷子になるぜ?」と言いながらルガはスタスタ歩いて行く 「待って下さい!」と蛍は慌てて追いかけて行った