軽くタレイアの額にキスをしてラスティは刹那そうに静かに満月を見つめた 「ん…あれ?俺…」 気づいた蛍は何時の間にか大豪邸に戻ってきていたのに驚いた 「気がつきました?蛍さん」 綺麗な顔が自分を覗きこんできたのに驚いてまた蛍はベッドから落ちた 「い、イヴさん!?」 「大丈夫ですか?」とイヴはしゃがみ込んで蛍に尋ねた 「は、はい、何とか」