時折射抜くような視線も

真っ直ぐに見つめる視線も

柔らかく幸せそうに笑う視線も

全て愛しいと感じた

隣にいる事が当たり前になっていた

だがこの気持ちを言葉にする事は出来なかった

折られた翼

砕けた羽を

どうか静かなままで歌わずに

拾わないでいて