「あら?ラスティまだ起きてたの?」 ロウソクの部屋から出てきたラスティを見て声をかけたイヴ 「そういう君もまだ起きてたのか?」 ラスティは振り返ってイヴに尋ねた 「ええ、今夜は月が綺麗だから眠るのが勿体無くて」 少しカーテンを開けてイヴは月を見上げた ラスティもまた同じように月を見上げた しばらく沈黙が続く中イヴが話を始めた