「やべっ!」と思った瞬間誰かがふわりと鉄のかたまりを軽々と受け止めた 「大丈夫?!蛍!」 リネットだった 「リネットさん!ありがとうござい…」 言いかけた時蛍の脳裏に懐かしい声が聞こえた 《大丈夫よ蛍…》 その瞬間何かの鍵がカチャリと開いた音が蛍の頭の中に響いた