CLORVER❦星幻想曲❦


「あの野郎!飛び散りやがった!」

アーティは城の外を見て叫んだ

「やぁ、危ないところだったね…もう体は動くだろ?」

さっきとは違う普段通りのラスティを見て頷いた蛍

「立てるか?」

「何か前も同じように助けられた気がすんだけど」

蛍は笑いながらラスティが差し出した手に捕まって立ち上がった