「あの野郎!飛び散りやがった!」 アーティは城の外を見て叫んだ 「やぁ、危ないところだったね…もう体は動くだろ?」 さっきとは違う普段通りのラスティを見て頷いた蛍 「立てるか?」 「何か前も同じように助けられた気がすんだけど」 蛍は笑いながらラスティが差し出した手に捕まって立ち上がった