ラスティはブオンッと鎌を振り上げノステイクを消し炭に変えてしまった 「これはタレイアの悲しみだ…」 ふいに鎌を振り上げた時に呟いたラスティの言葉を蛍は聞き逃さなかった 「(タレイア?もしかしてそれがラスティの大切な人?)」 「散らぬ….このまま散ってはくれぬぞ!!」 ザイラスは切り裂かれる前に自ら甲高い笑い声をあげながらパアンッと飛び散った