「あ!はい!あれです!あのピアノに何かいるみたいなんだ」

「何かいる?」とヴォレスが首を傾げた

「イヴ!そいつだけ海岸に引き上げられるか?」

「えぇ!もちろんよラスティ!」とイヴは上手く波を使って海岸にグランドピアノを持ち上げた

「うわ!何だこりゃ苔だらけじゃん!」

「弾けたもんじゃねぇ」とアーティはグランドピアノをマジマジと見た