「そんな…蛍が神通力者だったなんて」 シルフィードは両手で自分の口を押さえた 「あんな言い方しなくても良かったんじゃない?ラスティ」 「なら何と言えば良かったんだ?」 椅子に座って本を読んでいたラスティは部屋に入ってきたイヴに尋ねた 「それは…」 口ごもるイヴ