「それ….は?」 蛍は上手く声が出ない事に気づいて「あれ?」と眉間にシワを寄せた 「蛍君は体を麻痺させる軽い毒薬を誰かに刺されたみたいなんだ」 ヴォレスは蛍に説明した 「でも安心して下さい蛍さん、アーティが手当てしてくれたんで生命には異常はなくなりましたから」 イヴが言うと「そうそう感謝しろよ~」とアーティは蛍の額を軽くはたいた