「人探し?」 「えぇ、私ある人を探してるの」 踊り終わった蛍とシルフィードは床に座って話をしていた 「家族とか?」 「違うよ…私とある1人の人間を探しているの」 一瞬ドキッとした蛍 「見た所蛍ドクーフ(小人)みたいだし知ってるかなって」 「え、えっとそれってどんな人間なの?」 恐る恐る尋ねたシルフィードは蛍を見て「神通力者」とはっきり言った 目を丸くした蛍は一瞬冷や汗をかいた