「珍しい」とラスティは本を読む手を止めて顔を上げた 「うん、食べ過ぎてお腹壊しちゃったみたい!ラスティ何か薬無い?」 「おまっ…ったく仕方ない奴だな。だから食べるなら腹八分目にしとけとあれ程言ったんだ」 「ごめんねぇ」 ラスティは戸棚から薬を取り出してリネットに渡した 「わ~い!ありがとう」 リネットは渡された薬を持ってお腹をさすりながら台所に歩いて行った