きょろきょろするリメディアに蛍は「飲み物買いに行きました」と答えた 「そうなの?仕方ないわね~!先に乗ってましょう蛍」 「あ、はい!」 車の方に歩いて行くリメディアを見て蛍は黙ってポケットに指輪を入れて付いて行った 何か嫌な感じが指輪から伝わったからだ ワイン色の夕日 空を見上げた蛍は静かに一瞬目をつぶってから車に乗り込んだ